ふたみブログ
2021.4.6霊園の450㎡の藤のシャワー、ぜひ現地でご体感ください。
福岡・糸島、今日はこれ以上ないほど青空がきれいな晴天に恵まれました。日中の気温も17℃前後。空気も澄みわたり、霊園内から見渡す二見ヶ浦の海も紺碧で水平線もクッキリ。天気が良いこともあり、朝から多くのお墓参り・霊園見学のご来園者がいらっしゃいました。
写真は今日の15時頃、霊園内の「藤棚」です。
つい先日桜が終わり、路面に散った桜吹雪の園内清掃もようやく一段落ついたところですが、一旦肌寒くなった週末、そしてその後の暖かいここ数日の寒暖差のせいもあり、先日紹介したツツジと同時に藤棚の藤も一気に花を開きはじめました。今日現在でも10cmから20㎝ほど、白や紫の花の房を大地に近づけています。
この藤棚、約15m×約30mの面積を誇る霊園自慢の藤棚。約450㎡の頭上をたった9本の華奢な藤の木が枝を延ばしに延ばし、青空が隠れるほどのかわいい花の房で頭上を埋め尽くしてくれています。紫や白の花のシャワー。さすがは、“子孫繁栄・長寿の象徴”と古来から称されてきた植物です。当霊園でお墓を建てられる際、お墓の門柱に彫刻する家紋や、棹石(さおいし)などへのレリーフとしても目にする藤の花の形。
藤は繁栄の象徴であるとともに、“藤=ふじ=不死”を意味する縁起の良い植物されているという理由からも用いられています。
昨年のこの時期のブログでも紹介させていただきましたが、私たち二見ヶ浦公園聖地では、お墓は子々孫々と代々受け継ぎ、ご先祖様に感謝をささげることの大切さを教育する貴重な場所であると捉えています。ご家族・親族が集まる場所にある藤棚。当霊園にお墓を建立いただいているご建立者の皆さま方には、ぜひご来園の際にはお墓参りだけではなく、この時期のこの藤棚を眺めてお帰りください。この藤棚から数メートル歩けば、海を見渡す展望台もございます。藤の花の匂い、海や風の音、ぜひ現地で五感で体感いただきたいと思います。
藤棚は今週末から来週にかけてが見頃を迎えることになりそうです。広大な園内ですので、お墓参り・霊園見学にいらっしゃった際、事務所でスタッフにお尋ねいただければこの“縁起の良い場所”、ご案内いたします。ぜひお気軽にお声掛けください。