ふたみブログ
2022.1.18夫婦墓のステンドグラス。
西日を浴びる、霊園内の“初代”夫婦墓、中央モニュメントの光背となるステンドグラス。背後からの写真です。夫婦墓は永代供養のお墓。承継者に代わって霊園が永代に渡って管理・供養させていただきます。
お墓にステンドグラス。近年ではこの“ハイブリッド”も珍しくありません。強化アクリル素材などを使用するお墓もございます。特に当霊園では自由墓(=自由設計墓=オリジナル墓石=デザイン墓石)をお求めの際にお客さまからリクエストされるケースも多々ございます。お墓に決まった形はございません。自由な発想の造形でお墓をご建立することも悪いことではありません。ただし、ご先祖さま・故人さまを偲ぶ心、想う心を込めてご建立されることが大前提です。わたしたち霊園スタッフが言うのも変な話ですが、その心があればお墓にこだわらなくても良いとも思います。
しかしながら、御縁があって二見ヶ浦公園聖地にお墓を建てようということになったときには、スタッフ一同お客さま目線で真摯にご対応させていただきます。“こんなお墓を建てたい”“こういうことはできないか”などのご要望を、ぜひ気後れせずに投げかけてください。
ところで、特に会社勤めの方などには多いかもしれませんが、“何かアイデアを出して…!”というような言葉…、恐ろしくありませんか?著名なグラフィックデザイナーが著書に書いていたのを見たことがあります。デザイナーとは、マジシャンがハットから鳩(!)を出すかのように、何かしら想像もつかないことをパッと出す職業だと思われているようです。ちなみに、そのデザイナーは何か奇抜なことを捻り出すこと、世の中がアッと驚くことを考えることよりも、本質を掴み、そこを磨きあげるスタンスを仕事の流儀とされているデザイナーです。
自由墓は自由な発想でオリジナリティ溢れたフォルムなどもご相談いただけます。
“ぜひ思い至ったアイデアを…!”とは言いません。霊園内には多くの自由墓がございます。ぜひ、これから自由墓をご検討される方がいらっしゃれば、ぜひ園内を散策して、“こういうこともできるんだ”など、見て回られて参考にされることをおすすめします。
初代・夫婦墓のステンドグラス。夕陽の光を浴びる時間帯は霊園でひと際目を引くアクセントとなっています。夕方近くに霊園にいらっしゃる際には、ぜひこの輝きをご覧になられてください。