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今日は2022年2月22日。椿と偲ぶ1401回目の聖徳太子の命日。

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2022.2.22今日は2022年2月22日。椿と偲ぶ1401回目の聖徳太子の命日。

今日は2022年2月22日。椿と偲ぶ1401回目の聖徳太子の命日。

一昨日、17日間の大会に幕を下ろした冬季オリンピック競技北京大会。テレビにかじりついた方も多かったのではないでしょうか…?
開幕数日前の1月28日のこのブログ内でご紹介した霊園の出口道路に咲く椿の花の蕾(つぼみ)も、全部ではありませんが一部はオリンピックの閉幕とともに花が枯れ落ちはじめるものも。花びらがハラハラと抜け落ちる花と違い、椿の特徴である花ごとポトッ…と落ちる姿は儚くあります。

 

今日は2月22日。旧暦でいう2月22日は紙幣で有名な聖徳太子の命日。622年に亡くなられ、昨年は没後1400年の節目の年でした。
実はこの聖徳太子と今日の写真の椿の花、諸説ありますが関連性、あるんです。場所はここ、糸島・二見ヶ浦公園聖地の椿…ではないですが、九州から海を越えた四国・愛媛の道後温泉の椿。

 

諸説ありますが飛鳥時代の596年、聖徳太子は道後に行かれた際、温泉郷に枝が生い茂る椿の花の見事な光景を称賛されたそうです。
その時は今日の写真のように“ポトッ”という姿ではなく、新緑の厚みのある葉に包まれたピンクの花、黄色い雄しべ…、わかりやすいハッとする美しい3色が生い茂る風景、目に浮かびます。
道後温泉は3000年の歴史があると言われているそうです。聖徳太子も歴史のある道後温泉、身体がぽかぽかになるまで入浴を満喫されたのでしょうか…?歴史上の偉大な人物ですが、想像するとちょっと親近感を感じます。

 

湯煙から現実に戻ります。聖徳太子は仏教を厚く信仰し、興隆につとめられた方。そして色々な伝説も。
10人が発した話を、一人一人全ての言葉を聞き漏らさずに一度に理解し、しっかりと各々に回答した…という話も良く聞きます。
わたしたち二見ヶ浦公園聖地のスタッフ一同も、聖徳太子の“豊聡耳(とよさとみみ)とはいきませんが、お墓や霊園に関するご質問に誠実に答えてまいりたいと思っております。些細なことでも気兼ねなくお尋ねください。お墓を建てることは簡単に決断できるものではありません。

 

ちなみに、写真の霊園出口道路に咲く椿の花、落ちたものもあれば蕾の状態のものもまだまだたくさんございます。霊園にいらっしゃた際は、ぜひお帰りにこの椿の花をご覧になられ、温泉に浸かる聖徳太子、ちょっとだけ想像されてみてください。

 

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