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お盆。お墓参りに大忙しの水桶と柄杓。

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2022.8.5お盆。お墓参りに大忙しの水桶と柄杓。

お盆。お墓参りに大忙しの水桶と柄杓。

明日8月6日は広島平和記念日。今から遡ること77年前、日本・広島に原爆が投下された日。皆さまと同じように、二度とこのようなこと、また、このようなことが起きてしまうに至った経緯を繰り返さないことを祈るばかりです。

 

今日の写真。まだ上空に青空が残る閉園前の16時頃、新・家族墓「扇区」の水場施設です。写真には写っていませんが、この家族墓「扇区」の中央には、広島と同じく過ちを繰り返さないよう平和を祈る長崎の平和記念像のように、“釈迦牟尼仏像”が鎮座して扇区・霊園の安泰を見守ってくれています。霊園の入口にあがる手前にある区画ですので気軽にお墓参りの出入りができる区画となります。

 

写真の水場施設。来週末に入るお盆の期間にはスタッフ以上にお手伝いに大忙しの水桶と柄杓たち。私たちの霊園・二見ヶ浦公園聖地では、各区画ごとに水場施設をご用意しております。水道、ごみ箱もございますのでお墓のお掃除、しっかりできます。
皆さま使用後には次に使用される方々のことを考えて私たちスタッフが整えなくても今日の写真のようにキチンと並べて元に戻してくださいます。善意のリレーに頭が下がる思いです。

 

ところで、お墓参りの際に使用する「水桶(みずおけ)」。お寺や神社などでも見かけると思いますが、“手桶(ておけ)”とも呼んだりしますね。この水桶(手桶)、霊園においてはお墓参りの際に水を汲む道具となります。お墓参りには特に決まったルールはございませんが、中には“お墓に水をかけるのはご先祖さまや故人さまに失礼にあたりそうで…”という思いを持たれている方もいらっしゃいます。でも皆さま、お墓に水を掛けても何も先人たちに失礼なことはございません。

 

水桶の水の役割。お墓を水できれいに洗って感謝を伝える目的ももちろんですが、ご先祖さまや故人さまの“飲み水”、という目的もございます。
仏教では人は亡くなると、六つある“六道(=地獄道・餓鬼道、畜生道、阿修羅道、人間道、天道)”の内のどこかひとつの道に入ると言われています。この六道の内のひとつ、「餓鬼道(がきどう)」では、食べ物・飲み物が無い飢餓に苦しむ道とされています。潤いを求めているかもしれないご先祖さま・故人さまへ“飲み水”としてお墓に水をかけて差し上げる…、と考えるとたくさんの水を掛けてあげたくなりませんか…?
お墓にはぜひ水を掛けてあげてください。先日に続く、お盆・お墓参りの際のワンポイントアドバイスです。

 

お盆期間にはお墓参りのご来園者はもちろんのこと、家族・親族が集まるこの時期だからこそ、これからお墓の建立を検討されるために、また、終活の一環として霊園にご相談にいらっしゃる方々も多くいらっしゃいます。その他にも、今あるお墓を引っ越し(=改葬)して、永代供養・永代供養墓に切り替えたい…といったようなご相談・ご質問も多い時期です。霊園のこと、お墓のこと、気兼ねなくスタッフまでお尋ねください。

 

霊園見学に行きたいけど、なかなか足を運べない…という方々には資料請求も承っております。もちろん無料でお送りしております。資料請求のお声掛けをいただいたからといって、その後に営業の電話や、ましてや営業訪問することも一切ございません。業種が業種です。安心して資料請求お申し込みください。お墓を建てることは御縁です。

 

戦後77年。まだまだ争いの絶えない世の中ですが、戦争・紛争の無い平和な日を世界中の全ての人々が過ごせるよう、ここ、海が近く、空が近いから想いが届きやすい二見ヶ浦公園聖地から祈念しております。

 

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