ふたみブログ
2023.2.16糸島、より良い、快適で安全な街づくり。
以前もご紹介したことのある福岡市の『Fukuoka East & West Coast プロジェクト』。福岡市は都市としての機能だけでなく、山や海などの豊かな自然が近くにあるぎゅっと魅力の詰まったコンパクトさが評される都市です。全国ネットのテレビ番組などでも来福した時に感じることで良く言われるのが、“空港から都心までが近い”こと。福岡にずっと住んでいる人にとってはこれがスタンダードだと思っているので、逆に関東・関西などのもっと大きな都市に行った時にその利便さを実感するのかも知れませんね。
福岡市の東部エリアには海に囲まれた歴史の魅力も満載の志賀島(※福岡のことをあまりご存知でない方、志賀島=しかのしま、と読みます)。そして“島”と付いていますが陸続きの半島です)、西部エリアにはおしゃれなカフェなどが集まる人気のドライブコースである糸島(※糸島=普通にいとしま、と読みますが志賀島と同じく“島”と付いてますが陸続きの半島です…!)の北崎エリアがあり、福岡は東部エリア・西部エリアとも同じような自然の魅力満載のエリアで、市内外・県内外から多くの観光客がいらっしゃいます。
「Fukuoka East & West Coast プロジェクト」はこの似たような地形・自然の環境を有する両エリアの魅力をさらに高めていくことで地域の観光振興・地域の活性化を推進している“福岡市”のプロジェクト。
糸島半島は福岡市西区と糸島市が隣り合わせに属する半島です。私たちの二見ヶ浦公園聖地は、このちょうど境目の糸島市志摩桜井に所在する霊園。少し右、少し左に進めば糸島市・福岡市を行ったり来たりできる場所です。二見ヶ浦の観光名所「夫婦岩」の目の前、ほぼこの辺りが海側の市境になります。
今日の写真、九大伊都キャンパス方面から糸島半島の海沿いに向かって来られる際、二見ヶ浦に向かう目印になる三差路、「伊牟田(いむた)交差点」付近の様子。道路整備士の方が丁寧にアスファルトにロードマーキングをされているシーンです。
青い矢羽根のマーク、皆さまももう身近になってきた自転車専用の道路標示。車道の端っこを自転車が走れる証。伊牟田からその先の夫婦岩まで続く海沿いに繋がっていきます。サイクリングコースとしても気持ちの良い海沿いということもあり、近年急増している観光客向けのレンタルサイクル・シェアサイクルで走られる若い方なども良く見かけます。
前述のFukuoka East & West Coast プロジェクトの一環で昨年時点では福岡市の管轄している北崎エリアまででピタッと止まっていた青い矢羽根マークもようやく糸島市側にも完備されようとしています。
年に一度の福岡の一大スポーツイベントである福岡マラソンのように、福岡市・糸島市、手を取り合ってより良い快適な安全な、魅力あふれるまちづくり、これからも期待したいですね。