ふたみブログ
2023.10.20霊園を照らす、神無月の三日月。
10月は和風月名では「神無月(かんなづき)」。“かみなしづき”と読むことも。
諸説ありますがその昔、旧暦の10月には日本各地の神様たちが、島根県の出雲大社に集まって、“神議り(かむはかり)”という会合を行うため、島根県以外では神々が不在となり「神の無い月」になるのが、“かんなづき”と呼ばれる由来であることはよく知られています。
でも反対に、島根県が属する出雲地方では10月を「神在月(かみありづき)」と呼ぶそうです。それはそうでしょうね、それだけ自分たちのところに日本各地の神々が集まるのですからね。
出雲地方以外にお住まいの皆さま、ご存知でしたか…?
写真は今日の18時30分頃、霊園内から見える三日月。
今日の福岡・糸島の日の入りは17時40分。日の入り時刻が日に日に加速しているように感じます。あたりはもう真っ暗。今日の写真、暗くて伝わりませんが、当霊園のテレビCMのカットにもある「新・夫婦墓」の中央モニュメント、釣り下がった鐘も実は写り込んでいるんですよ。
月と鐘。
石川啄木になった気分でここからの月を眺めてみました。耳には二見ヶ浦の海の音。
神無月の三日月ながら、月の灯りは二見ヶ浦公園聖地を天からしっかりと照らしてくれていました。
◆二見ヶ浦公園聖地30秒TVCM「海と空」篇はこちらご覧いただけます
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