ふたみブログ

2024.4.19永代に続くことを願う、霊園に咲く紫の花房。

福岡・糸島、今週は大陸からの黄砂が偏西風にのって海を渡っているようですね。3日連続とのこと。霊園から見渡す海、地平線は霞んでいます。皆さま、洗濯物やお布団は出来るだけ室内干しを。

砂が降ってくるのは困りますが、今日の写真、霊園敷地内の藤棚ではきれいな藤色の紫のシャワーが降り注いでいます。地面まで垂れさがるほどの品種ではございませんが、昨日紹介したツツジとほぼ同時に見頃を迎えています。

この藤棚がある場所は、霊園の桜ロードの中間地点。今日は青空と木々の緑に相まって、淡い紫の色が特に冴えていました。写真ではこじんまりと見えてその迫力は伝わりませんが、実際にここに立つと結構な広さを誇る藤棚なんですよ。そしてあたり一帯、藤の花の甘い香りがぷーんと香っています。

藤は繁殖力が強く、ツルが長く伸びることから「長寿」や「家運隆盛」、そして花の房がたわわに咲くことから「子孫繁栄」の象徴とも言われます。当霊園のお墓に彫刻される家紋やレリーフなどでも良く見かける文様ですが、それだけ縁起の良い植物であると、昔から言い伝えられてきた証です。永代に続くことを願って。

藤色のシャワー、あと2週間くらいは見頃であると、件の霊園植栽スタッフが自慢の藤の花のことを鼻（！）をヒクヒクさせて自慢げに申しておりますので、霊園にいらっしゃった際にはぜひこの藤棚、ご覧になられてください。

ちなみに今夜からは次第に黄砂は薄まり、明日は黄砂からは解消される福岡地方の天気予報。でも残念ながら晴れの天気とはいかないようですね。それでもこの週末、お墓参り・霊園見学のご予定の方がいらっしゃいましたら、雨のシャワーもあるかもしれませんが、縁起の良い甘い香りの藤のシャワー、ぜひ浴びにお越しください。

◆永代に続くことを願う「永代供養墓」についてのページ

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