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彼岸入りの二見ヶ浦の夕刻の砂浜。

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2020.3.17彼岸入りの二見ヶ浦の夕刻の砂浜。

写真は今日の夕方、霊園の閉門後の17時過ぎ、二見ヶ浦の浜辺にて。今日3月17日は彼岸入り。皆さまもご存知かとは思いますが、春のお彼岸は3月の春分の日(今年は3月20日)を中日として前後3日間の計7日間の期間。今日から一週間、23日の彼岸明けまでがお彼岸の期間です。

 

仏教の世界では、ご先祖様がいらっしゃる世界(極楽)を「彼岸(ひがん)」、現世の私たちが生きている世界を「此岸(しがん)」と言います。「彼岸」は西に、「此岸」は東に位置するとされ、3月の春分の日と9月の秋分の日は、真東から太陽がのぼり、真西に沈むことから、「彼岸」と「此岸」が最も近まり、通じやすい日になると考えられ、この時期にご先祖様の供養をするようになりました。

 

今日の福岡・糸島、天候も良く、夕日も美しく、彼岸入りにふさわしい日となった二見ヶ浦の夕刻のひととき。夕日、砂浜、波、貝殻。ありきたりな写真になってしまいましたが、演出をしたわけではありません。この風景はここ二見ヶ浦ではいつでも見れる、ありふれた1コマ。

 

当園にお墓参り・霊園見学にお越しの際は、霊園からも徒歩一分の場所にあるこのありふれたシーンを、お帰りの際にでもご覧になられてください。

 

まずは彼岸。忙しい日が続く毎日かとは思いますが、この時期にはご先祖様に想いを馳せるような心にゆとりのある一週間となりますように。

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