ふたみブログ

2024.9.4想うはあなたひとり、秋彼岸。

皆さま、9月に入りました。福岡・糸島、ここ数日になってやっと猛暑日でない、ほどほどな気温の日が続いています。とは言っても日中は30度越え。まだまだ暑さとの戦いは続きますね。でも、“暑さ寒さも彼岸まで”。もう少しの辛抱です。

そうです。

9月は秋のお彼岸月。今年の秋のお彼岸期間は9月22日の秋分の日をお中日として前後3日間の計7日間。19日が彼岸入り、25日が彼岸明けです。

8月、お盆が終わったばかりですが、9月のお彼岸にもぜひご先祖様・故人様に想いを馳せる日々を送りましょうね。

写真は今日の霊園閉門1時間前の16時、霊園入口手前ののり面の写真です。真ん中にスポットライトを浴びるかのようにシュッと立つ君の名は…

実はこの姿、秋の代名詞、“彼岸花”の芽吹きの姿なんですよ。くれぐれも今は9月ですので、早春のツクシではございません。

彼岸花というと、少し毒々しい深紅の花・蜘蛛みたいな容姿をイメージされると思いますが、芽吹きの時期の彼岸花、ご覧のようにかわいいんです。今からお彼岸の時期に向けて首をグーンと伸ばし、“あの容姿”へと変貌していきます。

この場所、霊園入口手前ののり面で一足早く赤く開花しているのは今日時点で一輪程度。写真と同じようなかわいい育ち盛りの子がポツポツと点在し、ヨチヨチ歩き、始めています。

中には赤ではなく、白い彼岸花へと成長する子もいるんですよ。白いからといってアルビノというわけではなく、れっきとした“シロバナマンジュシャゲ”という品種なんです。（写真の子は現時点ではまだ赤か白かは判別できませんが）白い彼岸花の花言葉のひとつには『想うはあなたひとり』というロマンチックな言葉もあります。

お彼岸の時期、お墓参りや霊園見学で私たちの霊園にいらっしゃる際には、ぜひ入口前でロマンチックな彼岸花を一目見て、一息ついてご入園くださいね。

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