ふたみブログ
2021.5.23糸島の藤色のアジサイ。
福岡・糸島、今日は梅雨の谷間の晴れ日。写真は今日の午前の霊園内、永代供養の区画「帰寂苑(きじゃくえん)」のちょうど上あたりの遊歩道。霊園の“生花リレー”のトーチは「アジサイ」へ。
糸島の夏の涼の名所として名高い「白糸の滝」では、例年だと10万本咲くと言われる「あじさい祭り」、今年は緊急事態宣言中につき中止。この情勢ですので致し方ありませんが、それでも糸島にはアジサイは咲きます。霊園にいらっしゃる際、糸島半島に入ってからは、そこかしこの沿道で見ることができます。
霊園内のアジサイですが、以前ご紹介した時のように、咲き始めの時期は淡く、開花してからは日ごとに濃くなる“七変化”で園内を彩ってくれています。写真の“藤色”のアジサイ、ひときわ美しい紫の輝きを放っていました。さすがは“繁栄の藤”色。しかしながら写真のこのアジサイも、明日には微妙に色を変化させていることでしょう。「今日だけの色」と考えると、諸行無常、この瞬間が尊く思われます。
霊園内には永代供養の一人墓の区画「帰寂苑」をはじめ、色んな箇所でアジサイを見ることができます。アジサイは雨露を残した雨上がりの時が特に美しいと称されます。私たちの霊園は海を見渡す玄海国定公園の一部でもあるので、糸島・二見ヶ浦の自然をそのまま活かしている、霊園全体が樹木葬のような霊園。この時期にお墓参り・霊園見学にいらっしゃった際には、波の音、風の音を聴きながら、ここ二見ヶ浦公園聖地ならではオーシャンブルーのロケーションと糸島の花木の色彩、ぜひ五感でご堪能いただければと思います。くれぐれも梅雨時の霊園内は芝生やご建立のお墓の敷石など滑りやすいところもございますので、足もとには充分ご注意してください。