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夏至の志摩桜井・二見ヶ浦の夕陽。

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2021.6.21夏至の志摩桜井・二見ヶ浦の夕陽。

6月21日の今日は夏至(げし)。写真は霊園閉門後、今日の19時15分頃。朝から晴天に恵まれた福岡。糸島の志摩桜井・二見ヶ浦では、夏至の日に夫婦岩の二つの岩の間に夕日が沈むと言われています。

 

「夏至の日」は一年の中で、日の出から日の入りまでの時間が一番長い日=昼の時間が一番長い日。
この日を境に日本がある北半球では、だんだんと昼の時間が短くなっていくと言われています。糸島・福岡はまだ梅雨も明けておらず、夏の到来もまだですが、二十四節気(にじゅうしせっき)で言うところの第10節。今日6月21日は福岡県は緊急事態宣言も明けてはいますが、まん延防止等重点措置に移行ということで、今年もまだまだコロナです。ひとりひとりの心掛けで一日も早い収束を願うばかりです。

 

今日の写真の“夏至の日の夫婦岩”、皆さまお気付きかもしれませんが、夫婦の岩を繋ぐ「大注連縄(おおしめなわ)」は掛かっていません。これもコロナによる影響。いつもは4月末から5月頭の大潮の時に開催される志摩・櫻井神社の「大注連縄掛け大祭」の神事もウイルスの感染拡大を鑑みての中止により、現在夫婦間には“太い絆”が掛かっていない状態です。しかしながらこの時間の二つの岩の背後の中間、夫婦を夕陽の茜色の光が、温かく見守って照らしてくれていました。
ちなみに、ここ糸島・志摩桜井の二見ヶ浦から約800km離れた三重県伊勢市の二見浦は「朝日の二見浦(ふたみがうら)」と言われ、同じように夫婦岩があります。伊勢・二見浦では、この夏至の日に“朝日”が夫婦岩の間から出ると言われています。何もなければ伊勢・二見浦では今日6月21日の夏至の日の朝に二見興玉神社の「夏至祭」が行われますが、そちらもいつも通り、ではなく祭典のみ行われ、禊(みそぎ)行事は中止だったと聞いています。

 

朝日の出る伊勢・二見浦の夫婦岩、夕陽が沈む志摩桜井・二見ヶ浦の夫婦岩。来年の夏至の日にはどちらも、朝日から夕陽まで、太陽が美しいロケーションをみんなで眺めることができる日となっているよう、ここ、海が近く、空が近い、想いが届きやすい糸島・二見ヶ浦の丘の霊園からスタッフ一同、心より祈念しております。

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