ふたみブログ
2021.12.8霊園をひたむきに彩ってくれている君の名は。
霊園の管理事務所は毎週水曜の定休日をいただいている今日ですが、お墓参りは年中無休でお越しいただけます。
写真は今日の午後3時頃、夫婦岩前の小道から霊園入口に続く、植樹をしているのり面に咲くピンクの花。
花の首ごとボトッと落ちる“椿(つばき)”に似て非なる花、花びらが一枚一枚落ちる“山茶花(さざんか)”です。こののり面に3本の山茶花、鮮やかなピンクの花を元気よく咲き、霊園を彩ってくれています。この道をあと数メートル歩けば、霊園入口にある家族墓『扇区』。霊園見学で扇区をご覧になられる際には、あと数メートル、道路の道に歩みを進めて、ぜひこの健気なピンクの花もご覧いただきたいと思います。
今日の糸島・福岡、上空には雲がありましたが合間から分け入って青空が広がる時間帯もありました。でも、風も強く寒い一日でした。それでも霊園にはお墓参りのご来園者も多く見受けられ、故人さま・ご先祖さまもさぞお喜びだったのではないでしょうか…?糸島の観光名所・夫婦岩前にも多くの観光客の方がいらっしゃっていました。霊園も糸島も、少しずつ活気が戻ってきています。
霊園に咲く山茶花。
山茶花の花は古くから庭に咲く樹木として親しまれ、寒く寂しい冬の庭を彩ってきました。霊園でも同じです。春とは違って寒い時期にはどうしても花が咲かず彩りが少なくなりますが、写真のこののり面の山茶花の木、3本だけですが、懸命に色彩を添えてくれようとしています。花言葉は『ひたむきさ』や『困難に打ち勝つ』。
昨年に引き続き、色々と大変な今年一年もカウントダウンに向かっています。
皆さま誰しもが、山茶花のようにひたむきに困難に立ち向かってきた一年も、もうすぐ幕を閉じようとしています。
やり残し、心残りがない年末、そして新しい明るい一年を元気に健康に迎えられますよう、ここ、海が近く空が近い、想いが届きやすい二見ヶ浦の丘から祈念しております。