ふたみブログ
2021.12.10霊園をクリスマスカラーで彩ってくれる君の名は。
写真は今日の午後3時半頃。糸島・福岡、今日の上空は爽やかな青空の広がるとても気持ちの良い晴天に恵まれました。ここ、霊園敷地内から眺める二見ヶ浦の海も波もなく穏やかで水平線もクッキリ。夫婦の岩の間にも荒波立たず、仲良く平穏な一日を過ごせたようです。
写真の植物。霊園入口の脇にある、地蔵菩薩立像の背後にある樹木。赤い実と緑の葉っぱが際立つこの木の名前、ご存知ですか?
クリスマスのような色の組み合わせですが、葉っぱがトゲトゲした『ヒイラギ』ではありません。
直径1センチほど可愛い赤い実はトマトのようですが『プチトマト・マイクロトマト』でもありません。
さては、お正月の縁起物として定番の黄色い実の『千両(センリョウ)』、赤い実の『万両(マンリョウ)』、『南天(ナンテン)』??、でもありません。
君の名は…、『ピラカンサ』。
原産地はヨーロッパ・中国と言われている庭木・盆栽にも良く使われる常緑低木。この時期、霊園周辺の糸島の一軒家のお庭でも良く見かける、この“赤い実”と“緑の葉っぱ”。
実(み)は小さな小さなトマトのフォルムをしていて本当に可愛いです。でも皆さま、気安く触らないようにくれぐれもご注意を。健気な佇まいをしていても枝には細かい棘(トゲ)があり、意外と警戒心が強めです。ちなみに、ご家庭で庭に植えているのは防犯上の目的もあるようです。
霊園入口のピラカンサ。霊園内をあたかもクリスマスのように、あたかもお正月のように赤い実と緑の葉っぱで彩ってくれています。私たち二見ヶ浦公園聖地は宗教・宗旨宗派問わずご建立いただける霊園。ご建立いただくお墓も洋型・和型、ございます。クリスマスにはクリスマスのお供えのお花、お正月にはお正月のお供えのお花。
霊園内を見回ってみると、この慌ただしい12月でも、ご先祖さま・故人さまにその時々の季節の色の花をお供えになられるお墓参りの方々も多くいらっしゃいます。ご先祖さまたちも季節感を共感するその気持ちに、さぞ嬉しさを感じていると思います。
慌ただしい12月でも霊園見学、随時可能です。ぜひ糸島の冬を楽しみがてら、お気軽にお越しください。