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生花リレーは糸島夏の雄、ハマボウへ。

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2022.7.8生花リレーは糸島夏の雄、ハマボウへ。

生花リレーは糸島夏の雄、ハマボウへ。

7月に入り福岡・糸島は夏まっしぐら。長い熱い夏を予感させる気温が続きます。今日の日中は34度。うだるような体感気温です。
写真は今日の11時頃の霊園内。上空、雲は浮かびながらも太陽が大地を照らす中、セミの鳴き声の合間を縫うように霊園内に響き渡る「ホー、ホケキョ」という鳥の鳴き声。ウグイスでしょうか?はたまたこの季節なのでホトトギスでしょうか…?鳥のことはあまり深く知りませんが、夏のセミの声を聴きながらの“ホー、ホケキョ”は何かハイブリッド感を感じます。

 

そのタイミングでシャッターを切ったのは霊園内・自由墓区画に咲く黄色い花『ハマボウ』。鳥には詳しくありませんが、花のことはお任せください。と言っても霊園の植栽をしっかりと管理してくれている熟練スタッフからの受け売りです。

 

ハマボウ。
糸島のシンボル・市の花。絶滅危惧種にも指定されている希少な花です。糸島では泉川のハマボウの群生地が有名ですが、ここ霊園内でも糸島市の花をご覧いただけます。ひとつひとつは黄色いかわいい小さな花ですが、5枚の大きな花弁を蓄音機のホーンのように元気いっぱいに広げています。ハマボウの詳細についてはぜひこちらのページもご覧ください。

 

ところで、今霊園に常駐しているスタッフの誰よりも長くこの霊園を見守ってきた熟練植栽スタッフによると、霊園内のこのハマボウが咲く場所は映画のロケ地として使用されたことがあったとのこと。今から遡ること30年程前。日本の名優であった故・三國連太郎さんが主演で、その他に南野陽子さんなども出演した『三たびの海峡』という映画です。この映画のワンシーンが、当霊園内のこのハマボウが咲くエリアで撮影されたそうです。気になられる方はぜひ一度ご覧になられて見てください。

 

私たちの霊園・二見ヶ浦公園聖地は海を見渡すロケーションですので、2022年の現代でもテレビや雑誌の撮影地許可のお問い合わせをいただくことが少なくありません。
霊園の敷地の一部は玄海国定公園でもあり、糸島の名所・夫婦岩を眼下に、海を見渡す霊園内の芝生広場は特に“映える”場所です。しかしながら、基本的に霊園という場所は、ここにお墓をご建立いただき、お墓参りにいらっしゃる皆さまやここに眠るご先祖さま・故人さまのもので墓所に関係の無い方の無断立ち入りはお断りさせていただいております。特に夏の季節はここ糸島・二見ヶ浦のロケーションを求めてそのようなお声掛けが増える時期ではありますが、墓所利用皆さまへのご配慮を最優先に考えさせていただいておりますので、撮影の目的だけで来園されたい方は必ず霊園スタッフへお問い合わせください。

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