ふたみブログ
2022.11.11霊園の生花リレーも終盤に入ってきました
写真は今日の夕方、閉門前の霊園入口・門扉前に咲く黄色い小さい花、「つわの花」です。以前も紹介しましたが広大な霊園内、色んな箇所で目にすることができます。ビタミンカラーの黄色い小さい手を精一杯広げ、みんなで集まって、皆さまのお出迎えをしてくれています。
菊の花に似た「つわの花」。正式な和名は「石蕗(つわぶき)」といい、地域にもよりますが、開花時期は10月~12月。 日があたるところではもちろんですが、日陰であっても美しい黄色い花を咲かせます。そして潮風が吹くような海に近い場所でも良く育ちます。件の霊園のベテラン植栽管理スタッフによると、潮風に強くてきれいな花を咲かせる多年草は少ないそう(!)。ですので、ここ二見ヶ浦の海沿いで寒さが厳しく荒波が立つほどの荒れる天候の時期であっても元気に自生しています。じっと耐えるように咲く姿、健気です。霊園内だけでなく糸島半島、沿岸でも内陸地でもあちらこちらでこの黄色い姿を目にすることができます。このつわの花が咲き出すと、1月の第一走者「椿(つばき)」に始まった霊園の“生花リレー”もいよいよ終盤に差し掛かってきます。
ところで、明後日11月13日(日)はいよいよ福岡マラソン。3年ぶりの開催です。しかしながら今日時点での日曜の天気予報は雨…。予報が外れることを祈るばかりです。二見ヶ浦の海沿い道路もマラソンコース。特に夫婦岩を脇目に見ながら走ることになる二見ヶ浦は、全コースの中でもロケーションとしては一番の注目スポットではないでしょうか。でも皆さま、マラソンで言う距離感でいくと、二見ヶ浦の沿道は42.195kmの内の30~35km地点。疲れもピークに達しているかと…。その上、天気予報通りなら…。
ランナーの皆さま。糸島半島に入ってから、きつさ・辛さ・痛み・疲れを感じ始めた時は、ぜひ道路脇に目を向けてみてください。そして今日の写真のような、日陰でも、潮風を受けながらでも元気に咲く「つわの花」、いたるところで見かけることができますので黄色が目印の花、探して目を向けてみてください。
つわの花の花言葉は「困難に負けない」。
がんばる皆さまにお贈りしたい花言葉です。
日曜の天気が少しでも良い天気となるよう、海が近く、空が近いから想いが届きやすい、ここ二見ヶ浦の丘から祈念しております。
ちなみに、当サイト新着情報掲示板でも先月から事前にお知らせさせて頂いたように、福岡マラソン当日の11月13日(日)は霊園を閉門しております。お墓参りをご予定されていた方がいらっしゃるかもしれませんが、福岡市・糸島市、各所で交通規制等もある日ですのでご容赦の程、お願いいたします。