ふたみブログ
2022.12.19ご両親が終活。子ども世代もぜひ一緒に。
当霊園ご建立者様の中で霊園にお墓参りにいらっしゃった際、お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、霊園区画内、今までは白色だった手摺りを一部、写真のように黒い手摺りに替えております。今日の写真は規格墓区画の瑞雲区。
白色では錆なども目立ってしまいますが、この黒の手摺りは腐蝕にも強い塗装・材質となります。また、黒色になったことで区画の景観もグッと引き締まりました。
今までもそうですが、手摺りを設置させていただいているのは、バリアフリーとともにご来園者様の安全第一を目的としています。お墓参りの“サポートの役目”、果たしてくれています。
霊園にはお墓参りのご来園者様だけでなく、これからお墓をご検討される見学者の方も多くいらっしゃいます。その中には近年よく耳にする『終活』の一環でいらっしゃる方も少なくありません。
『終活』。
これからの人生をより充実させて過ごしていくための前向きな活動です。人生の終わりを考えることで、実は今のこの瞬間を大切に生きようということに繋がっていきます。
もし、ご両親が『終活』を始められたり、始めようという気になられたら、ぜひ子世代も一緒に終活をしましょう。ご両親に対し、“終活なんてまだ早いよ”という言葉をかけることも優しさではありますが、ご両親が重い腰をあげて“始めるぞ”とその気になっているのであれば、その気持ちを尊重してあげましょう。今日の写真のような、“手摺り”の役割を。