ふたみブログ
2023.4.21繁栄の象徴、藤。霊園が永代にわたってお守りするお墓、永代供養墓。
今年も霊園の藤棚の藤、紫のシャワーのようにしっかりと白と紫のきれいな房を地面に向かって垂らしてくれています。写真は咲き誇る姿がピーク時の先週のものですが、今週もまだシャワーを浴びることができます。霊園にお墓参り・見学にお越しの際はぜひこの藤棚をご覧いただきたいと思います。
今週の福岡・糸島、気温が25度以上の夏日が続いたりと、ついこの間春が来たばかりなのに(梅雨は挟みますが)一気に夏めいた陽気となってまいりました。昨日4月20日から5月5日までの時期は二十四節気でいうところの「穀雨(こくう)」。暖かい春の雨が降り、地上の穀物を潤してくれる時期ということに由来する節気で、二十四節気では春の一番最後にあたる節気。次はもう「立夏(りっか)」を迎えます。でも皆さま、今週は暑い日が続きましたが、来週は寒の戻りで若葉寒(わかばさむ)となる日があるとのこと。服装などで上手く体温調整をなされてください。
話は藤棚の藤に戻りますが、ここ一、二週間はテレビのニュースでは全国の藤棚の名所を紹介しているのを頻繁に見かけます。昨日も「八重藤(やえふじ)」を取り上げていたニュースを見ました。藤は寿命がとても長く、埼玉県には樹齢が千年以上と言い伝えられている藤もあるとか。ツルはとても丈夫で、尚かつ長く長く伸ばすことから、昔は吊り橋の材料としても重宝されていたようです。
万葉集では20以上の歌に詠まれるほどの高貴な美しさと鼻腔をくすぐる甘い香りを擁する花でもあると同時に、繁殖力・生命力の強さも併せ持つ植物。平安時代に栄華の時代を築いた藤原氏も特に愛でた、繁栄の象徴のめでたい植物。
私たち二見ヶ浦公園聖地も、今日の写真の藤棚の藤のように、美しさと生命力の強さを併せ持てるよう、ご来園いただくどなたが見ても優美な環境であるように、そしてご建立いただくお墓を、長く長く大切にお守りできる霊園であり続けたいと思っております。
二見ヶ浦公園聖地にご建立いただくお墓は全て永代供養墓にすることが可能です。永代供養・永代供養墓に関するご質問・ご相談、承り中です。