ふたみブログ
2023.9.13霊園に、花火のように彼岸花。
写真は今日の午後。糸島の観光名所・夫婦岩の目の前から入る、霊園入口に向かう道路の法面(のりめん)。霊園へ誘うように咲くこの時期の風物詩「彼岸花」。
皆さま、来週20日は彼岸入りです。日々忙しい毎日を過ごされているかと思いますが、お彼岸にはご先祖様・故人様に想いを馳せる心のゆとりが少しでもございますように。
お彼岸を演出してくれる霊園入口の沿道に咲く彼岸花、花火のように打ち上がっております。
写真の彼岸花は上空で炸裂する…開花する直前。緑・白・赤のトリコローレ・イタリアーノ。美しい色彩です。彼岸花の蕾(つぼみ)の様子は、まるでみんなで上空に両手を広げて雨乞いをするかのようなポーズをしているのですね。
この雨乞いのポーズのせいか、福岡・糸島、明日あたりから週末にかけて雨も降る曇天の予報です。でも、16日の土曜だけは雨が降りませんように…!
なぜならこの日は、5年振りに開催される福岡の中でも大きな花火大会「博多湾芸術花火2023」開催の日だからです。
今年は糸島市にある私たちの霊園と隣り合わせの福岡市西区、愛宕浜マリナタウン海浜公園で開催されます。19時から打ち上げが始まる予定です。
上空で繰り広げられる花火と音楽の競演。国内トップレベルの花火師が全国から参加しているそうですよ。音楽もトレンドの曲から世代を超えて愛される名曲・クラシックまで、幅広い音楽10数曲でプログラミングされていて、さながら家族みんなで楽しめる野外音楽フェス。…と、ハードルをあげてしまった手前、絶対に雨は降りませんように。この日ばかりは今日の彼岸花たちも我慢して両手をおろして欲しいものです。
お盆の風習に“迎え火”があるように、私たち霊園スタッフは秋彼岸一週間前に打ちあがるこの花火、きっとここ二見ヶ浦公園聖地の上空までも届く心地良い轟音を、ご先祖様・故人様をお迎えするための秋彼岸の迎え火だと(勝手に)思っておりますので…
5年ぶりに開催される福岡が活気づく夜空の芸術。
土曜に(絶対に…!)雨が降らないことを、海と空が近いから想いが届きやすいここ、二見ヶ浦の丘から密かに祈念しております。
*お墓参りや霊園見学でご利用いただけるお彼岸期間の無料送迎バス増便のご案内などは新着情報にアップしておりますので、ご予定のある方はぜひそちらもご覧ください。
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公益財団法人 二見ヶ浦公園聖地
TEL.092-327-2408
開園時間/8:00〜17:00
事務所定休日/毎週月曜
〒819-1304
福岡県糸島市志摩桜井3810
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