ふたみブログ
2019.6.6遅れて咲くツツジ、君の名は…
6月に入り、はや6日目。そろそろ梅雨入りを迎えそうな北部九州、福岡・糸島。
日中は雨が降ることはありませんでしたが、夜には雨が降りはじめる予報のようです。
写真は今日の19時過ぎの霊園入口。
19時頃に撮影をしてはおりますが、くれぐれも当霊園の閉門は17時ですので、
お墓参り・霊園見学でいらっしゃる場合はご注意ください。
暮れかけではありますが、この時間でもまだ明るい福岡・糸島。
日が長くなってまいりました。
4月末から5月初旬に咲くツツジとは違い、霊園の入口・看板付近に咲く、
少し小ぶりな赤い花を咲かせるツツジ。
ここ以外にも霊園内だと一人墓・帰寂苑墓域など、箇所箇所で咲いていますが
当霊園内に限らず、福岡ではこの時期に良く見かけますよね。
君の名は…
花に詳しい方はご存知だと思いますが、この花の名前は「サツキ」です。
名前の由来は5月(皐月)に花を開くということからきているようです。
元禄5年(1692年)の園芸書には「春先花をツツジ、初夏咲きをサツキ」と
記載されているとのこと。
このサツキ、ツツジ科ツツジ属ですので、ツツジでも間違いはありません。
5月中旬くらいから霊園内を彩ってきてくれましたが、
残念ながらぼちぼち枯れはじめています。
サツキが枯れても梅雨の時期にはアジサイが霊園内を彩ってくれます。
サツキからバトンタッチを受けた彩り豊かなアジサイを
お墓参り・霊園見学の際にはぜひお楽しみください。