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霊園を守ってくれる、頼もしい用心棒。

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2019.10.18霊園を守ってくれる、頼もしい用心棒。

写真は今日の午後、霊園内・自由墓区画の「蓮区」の前から。

今日の福岡・糸島は一日じゅう雨模様。

このぐずついた天気、明日までは続くようですね。

 

来月10日には霊園近辺もコースの一環となる福岡マラソンが開催されることもあり、

事前に交通規制を告知する看板をよく目にする季節になってまいりました。

 

今日の写真の、蓮区の前に生息している「すすき」。

雨に降られて自慢のヘアースタイルも今日はしんなり。

 

霊園内に自生したすすきなのですが、

実はこう見えて「すすき」、頼もしい用心棒なのです。

 

特徴的であるすすきの穂は、動物の尾のように見えることから

尾花(おばな)と呼ばれることもある秋の七草のひとつ。

 

昔からすすきは神様の“依り代(よりしろ)”と思われていたようです。

その理由は、すすきの茎が空洞になっていることから、

そこが神様の宿る場所と信じられていたことによるようです。

また、すすきの茎を斜めに切った時の鋭い切り口は、

魔除けになるとも考えられていたようです。

 

そう考えると、霊園に生息するすすきたちが頼もしい用心棒に見えてきました。

 

雨で自慢の“髪型”はしんなりしていますが、

今日もひっそり、自由墓区画の蓮区をはじめ、霊園を見守ってくれています。

 

「自由墓」の詳細はこちらから。

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