ふたみブログ
2020.3.9霊園に咲く、ひと足早い春の訪れ「芝桜(シバザクラ)」。
写真は今日のお昼、1時頃。霊園管理事務所前の駐車場へりに咲く「芝桜(シバザクラ)」。撮影時のお昼頃はまだ雨は降っていませんでしたが、その時間帯も既に二見ヶ浦の海の上空は厚い白い雲一色。次第に天気は下り坂で、夕方には福岡・糸島、予報通りの雨が降ってきました。
今日・明日の天気は良くないようですが、3月ももう2週目。霊園内にも春の訪れがチラホラと目に付くようになりました。
写真のシバザクラ。別名は「花詰草(はなつめくさ)」。茎は芝のように広がり、春には桜に似たピンクのかわいい小さな花を咲かせます。霊園のこの場所のシバザクラはまだまだ開花はしていませんが、全国にあるシバザクラの名所では、一面に花を咲かせる時期の様子は花の絨毯と称されます。地面を覆い尽くすように密生することで土が流れるのも防ぎ、暑さや乾燥にも強いので、ご家庭などでは花壇の縁どりや、傾斜ののり面などで植栽されているようです。
霊園に咲くシバザクラも、花は小さくともしっかりと土壌を守ってくれています。
来週はいよいよ彼岸入り。お墓参り・霊園見学にお越しの際は、ぜひ霊園内の“春の訪れ”、探してみてください。特に4月・5月・6月は、霊園を彩る植物がたくさん咲き誇る華やかな時期です。