ふたみブログ
2020.7.28「雨が降ったり止んだり。此れもまた修行」
「ここ、帰寂苑にいる私たち、霊園スタッフのみんなからは、
お地蔵さんではなく“お坊さん”と呼ばれています。
こういう姿をしていますが、実は私たち、一体一体、お墓なのです。
背中にある石扉から骨壺を内部に安置しています。
なぜ霊園スタッフは親しみを込めて“お坊さん”と呼ぶのか。
それは、私たち一体一体を仏道修行者にたとえ、
仏道を終えて寂光浄土・極楽浄土に帰ることを意図するお墓として、
一般的な“お墓”の形ではなく、お坊さんの形に仕上げてくれてました。
今はまだ午前中。朝から雨が激しく降ったかと思えば止んで、
そしてまたスコールのような雨が降ったり。でも、私たちはお坊さん。
急激な天候の変化があっても、此れもまた修行。
でも、福岡・糸島の長い梅雨もあと数日で明けるのではないかと、
ここから見える海を見ると察しがつきます。此れも日々の修行の成果です。」
写真は今日の11時頃の霊園内、
永代供養・お一人様用のお墓『帰寂苑(きじゃくえん)』区画より。
数十分ごとに雨が降ったり止んだりが繰り返される、梅雨らしい、
目まぐるしく変わる天候です。でももうすぐでこの梅雨も明けそうです。
入道雲の片鱗も時折見えます。
海がまばゆい二見ヶ浦の季節までもう少し。霊園見学にいらっしゃる際には、
一体一体表情が豊かな“お坊さん”たち、管理事務所からもほど近い場所にある区画ですので、
ぜひ、ご覧いただきたいと思います。
ところで皆さま、お坊さんの“坊”、なぜ“坊”言うのか、ご存知ですか…?